イヌとネコの自然史

2018/12/21
ペットまめ知識

Image : The Brain Scoop

今日は、自然史からみる、イヌやネコ、そして博物館の魅力についてご紹介します。


<For Your Reference>

▽The hidden worlds within natural history museums - Joshua Drew

古いと思われる自然史博物館。しかし、そこには驚くべき世界が広がっています

https://www.youtube.com/watch?v=B-vYGcl_nA8


▽Welcome to The Field Museum 

シカゴにあるフィールド自然史博物館について紹介しています

https://www.youtube.com/watch?v=7YVIio9zNE0


イヌは、かつてネコのように生きていたと言われています。

4,800~4,000万年前に共通の祖先から進化し、

ミアニスという森で樹上生活をしていた小型の肉食動物でした。

地球環境の変動によりその後、乾燥化が進み、森が縮小し、平原が広がり、

これが、イヌとネコの違いを生み出したと言われています。

森を出て平原へ進化したイヌの祖先。森にとどまり樹上生活を続けたのがネコの祖先です。


進化は、単に獲物の変化だけによるものではなく、

気候が何らかのかたちで肉食動物の進化に影響を与えたと

ブラウン大学の研究者たちが論文を発表しています。

4,000万年〜200万年前のイヌ科の祖先32種の化石を分析し、

足の骨と歯列に起きた変化に注目した結果、

進化の過程とアメリカ大陸を寒冷化、乾燥化させ、

さらには森林を現象させて平野を広げることになった気候変動の時期と重なったことが

Nature Communicationsに記載されています。

https://www.nature.com/articles/ncomms8976


自然史博物館は、人類と自然の接点、自然の仕組みを知ることのできる場所であり

展示中、もしくは保管されているコレクションには、

現代的課題の解決のヒントがあるかもしれません。


今週末、ワン旅でどちらへおでかけされますか。

素敵な週末をお過ごしください。