7月31日は「蓄音機の日」

2017/07/31
ペットまめ知識

こんばんわん!

いつもワン旅をご利用いただきありがとうございます。

本日、7月31日は「蓄音機の日」ってみなさんご存知でしたか?



蓄音機を完成させ、世に送り出したのは、かの有名なエジソン。

「天才とは99%の汗と1%のひらめきである」の名言で知られるトーマス・アルバ・エジソン(1847年~1931年)です。

1877年のこの日、エジソンが蓄音機の特許をとったことから、7月31日は「蓄音機の日」とされています。



蓄音機といえば、みなさん、この絵画に見覚えはありませんか?

蓄音機の前に、きちんとおすわりをして小首を傾げているワンちゃんが可愛らしいこの絵。

そう、かの有名なビクターのロゴマークの元となった絵画です。

「His Master`s Voice」というタイトルで、1889年、イギリスの画家 フランシス・パラウドによって描かれました。


この絵に描かれているワンちゃんの名前は「ニッパー」といいます。

ニッパーは、1884年、イギリスのブリストルで生まれました。

いつも客の脚を噛もうとする事から、「Nipper (nip=噛む、はさむという意味)」と名づけられたそうです。


フォックス・テリア系の犬で、ブル・テリアの血も少し入っていたニッパー。

「His Master`s Voice」でのお利口さんなイメージと反し、やんちゃな犬で、襲ってきた犬には立ち向かい、いつも勝っていたそうです。

でも、ニッパーから喧嘩を吹っかけるようなことは、無かったそう。

やんちゃだけど、勇敢なワンちゃんだったんですね。


ある日のこと、画家フランシスの兄が亡くなり、兄の息子とニッパーをフランシスが引き取ることになりました。ニッパーは、もともと、画家フランシスの飼い犬ではなく、フランシスの兄の元で飼われていたのですね。

主人を亡くしたニッパーを可哀想に思った画家フランシスは、蓄音機で生前の兄の声をニッパーに聞かせてあげました。すると、ニッパーは、蓄音機に耳を傾けて、一心に懐かしい主人の声に聞き入っていたそうです。

そのニッパーの健気な様子に、心を打たれた画家フランシスが、その姿を絵に描き、「His Master`s Voice」とタイトルをつけました。

この話に感動した円盤式蓄音器の発明者エミール・ベルリナーが、「His Master`s Voice」を商標登録して、ビクターの商標ロゴとして記されることになりました。

それから、ニッパーの姿は、「最高の技術と品質の象徴」として、ビクターの製品に記され続け、今日も受け継がれています。


本日は、ビクターの商標ロゴでおなじみ、ニッパーというワンちゃんについてお伝えしました。

主人を一心に想うニッパーの健気な姿に、思わずキュンとしてしまいますね。

とても深い絆で結ばれていたことが窺えます。

ニッパーは今日も、ビクターのキャラクター犬として、世界中で愛され続けています。